この記事の本題に入って、ブックメーカーがどういう風な仕事をしているかについて説明する前に、ブックメーカーとは何か、またブックメーカーが行う仕事の種類についてもっと理解しましょう。
ブック メーカー と は
目次
ブッキー(bookie)とも呼ばれる、欧米にある賭け屋です。多くの場合日本のノミ屋を意味する、つまり台帳(book)をつける人がブック メーカーと呼ばれています。多くは企業として運営されています。 名前は「ブックメーカー」ですが、出版社や書店を意味するものではありません。配当率(オッズ)が事前に提示され、参加者が募集されて賭けが行われ、ブックメーカーはオッズの差によって生じた賭け金の一部を手数料として受け取ります。ブックメーカーが取り扱う賭けの種類には、スポーツだけでなく、天気、政治、エンターテインメントなど、さまざまなテーマが含まれます。アメリカ、フランス、日本などでは現在許可していませんが、イギリスではブックメーカーの存在が日常生活の一部になっています。なお、ブックメーカーは、裁判所等からの営業ライセンスが必要であり、売上額 (賭け金) に応じて固定された税率で課税されます。
ブックメーカーの種類
ブックメーカーにはいくつかの種類があることをご存知ですか?多くの人、特にスポーツベットにお金を賭けるのが初めての人は知らないと思います。最近、オンラインスポーツベッティングは非常に人気があるため、多くの初心者は、ネット上のブックメーカーだけが存在すると考えています。でも現実では他にも多くの選択肢があります。
以下には最も一般的なタイプのブックメーカーを取り上げます。
従来型ブックメーカー
競馬場のブックメーカーはおそらく最も伝統的なタイプのブックメーカーです。競馬場のブックメーカーは、、世界中のほぼすべての競馬場やドッグレース場で見かけることができます。競馬場のブックメーカーは他のスポーツではなく、 競馬に賭けるためだけのものですが、間違いなく知っておくべきブックメーカーの一種です。
ブックメーカーサイト
オンラインブックメーカー、つまりベッティングサイトは、1990年代に初めてインターネットに登場しました。以前からオンラインスポーツベッティングの便利さが魅力的でしたが、多くの人はインターネット上でお金を賭けることに懐疑的でした。過去20年間で、オンラインスポーツベッティング業界は劇的に発展しました。現在、適切な規制が厳重に実施されており、ほとんどのサイトは信頼できる事業者によって経営されています。ブックメーカーサイト は安全に使用できるだけでなく、最も簡単で便利なオプションだということもあります。賭けの対象になる選択肢も増えています。ほとんどのオンラインブックメーカーは、さまざまな賭け方を提供しています。選択肢が多いほど、価値のある賭けを見つける可能性が高くなります。
ブックメーカーアプリ
スマホサイトだけでなく、ブックメーカーのアプリを利用すれば、外出先でも便利にオンラインベッティングを楽しめます。ブックメーカーのアプリ利用者が増えるに従って、アプリの品質も向上し、標準のウェブサイトよりも一層使いやすくなっています。ブックメーカーアプリがあれば、効率よく当日のライブイベントとオッズを閲覧でき、賭けたいイベントを素早く見つけられます。
人気のスポーツブック
名前が示すように、スポーツブックはスポーツイベントが賭けの対象であり、競馬、サッカー、野球、バスケットボール、テニス、アメリカンフットボールなどのすべてのスポーツを網羅しています。
競馬
競馬は世界中で楽しまれているスポーツです。 イギリスやヨーロッパだけでなく、アメリカやオーストラリアでも、世界のどこかでレースが頻繁に開催されています。 ブックメーカーの競馬では、いつでもスマートフォンから簡単に賭けることができます。 競馬の予測は簡単ではありませんが、ベット365、Betway、ウィリアムヒルなどのブックメーカーも、競馬を予測するのに役立つリアルタイムの統計情報を提供しています。 競馬の賭け方は他のスポーツとは少し異なり、競馬に関する情報が多ければ多いほど、計算に基づいた、より正確な予測をするのに有利になります。 競走馬の所有者に関するデータ、飼育状況、騎手のパフォーマンスなどを詳細に調べ、事前に分析してから予測を行うのは競馬に特有です。
サッカー
世界的な人気を考えると、サッカーがスポーツベッティングの量が最も多いスポーツであることは驚くべきことではありません。サッカーではスポーツベッティングにおいて、スペインのリーガ、イングリッシュプレミアリーグやドイツのブンデスリーガなど、世界中で行われる様々な試合に賭けることができます。また、最近のブックメーカーの多くは、日本のJリーグも扱っています。現在のサッカーベッティングは、ただ単に試合の結果を予測するだけではありません。スコア、得点差、得点者、ゴールタイム、コーナーキック数、カード数、前半結果、後半結果など、ゲームに関連するさまざまな側面を予測し、ベッティングを楽しむことができます。さらに、近年の統計データ収集・分析技術の発達のおかげで、各選手のシュート数、パス数、タックル数、さらにはゴール方法(ヘディング、右足、左足)にも賭けることができるようになりました。
野球
野球ベッティングでは、人気の高い日本のプロ野球、アメリカのメジャーリーグとその他の海外リーグが対象となります。ライブベッティングでは、ライブならではのスリルを満喫していただけるよう、試合状況をリアルタイムでベッティングができます。
野球ベッティングはシンプルなものが多いので、初心者の方でもすぐに楽しめるのが魅力です。基本のマーケットは3種です:
- マネーライン:マネーラインは、どちらのチームが勝つかの予測に賭ける最も簡単な方法です。 (延長戦も含まむ)
- ランライン: ランラインはハンデキャップを付けたオッズになり、実力の差が結構ある二つのチームの間の試合などで用いられます。
- トータルライン:2つのチームの試合終了後の合計得点が指定された数値より上回るか(オーバー)、下回るか(アンダー)を予想します。
他にも注目度の高い大会・試合では細かいオッズ、または「ワールドシリーズを優勝するチームはどれか?」「MVPはどの選手か?」など、様々なオッズを楽しむことができます。
日本でブックメーカーは違法ですか?合法ですか?
日本でもブックメーカーが人気を博し、プレーヤー数も急増していますが、興味があってもブックメーカーは違法かどうかを心配して登録をためらう方も多いのではないでしょうか。
簡潔に言えば、日本では明確な法律がありません。2021年の時点で、ブックメーカーに関する明確な法律はなく、これまでのところ逮捕者は1人も出ていません。もちろん、法律が将来どのように改正されるかは定かではないが、以前は公営の賭博しか許されていなかった日本でもカジノ法案が通るなど前向きな方向に向かっていることは確かです。おそらく、ブックメーカーが完全に合法になるまでそう長くはかからないかもしれません。 ただし、最も理解していただきたいのは、「違法に運営されているブックメーカーには絶対に参加しないでください」ということです。
日本でも使えるブックメーカーおすすめ一覧
おすすめのスポーツブックメーカーについて話すと、Bet365、ピナクル、スポーツベットアイオー、ウィリアムヒル、カジ旅といったブックメーカーを特にお勧めします。もちろん、この5社は大手企業であり、ストレスなく、安心して利用できますが、ベッティングやマージンのバリエーションも豊富です。
上記の日本でのおすすめのブックメーカーの5社の特徴を簡単にまとめましたのでぜひご参考にしてみてください。
スポーツベットアイオー
スポーツベットアイオーとは、2016年に設立されオランダのキュラソーに本社を置く、世界で初めてビットコインを扱ったスポーツブックメーカーです。スポーツベットアイオーは、Flutterエンターテイメントによって所有されているオンラインギャンブルのプラットフォームです。同社は、カジノとスポーツベッティングを提供しており、「楽しい、速い、公正」といった3つの基本原則に焦点を当てています。最大の特徴である匿名で参加できる以外に、仮想通貨をサイト内で購入できたりといった仮想通貨専門ブックメーカーならではのサービスを提供しています。日本へのプロモーションも多く行っておりサポートも充実しているため初心者から上級者まで幅広い層に支持されているブックメーカーです。スポーツベットアイオーの一番のデメリットはサイトが安定しないことです。賭けたい試合があってもサイトに繋がらないといった悪い評判もあります。
Bet365
ベット365は1974年にブックメーカー発祥の地イギリスで創業し、2001年からいち早くオンラインサービスを提供してきました。今では1900万人を超えるユーザーがいると言われる世界最大手のブックメーカーです。ベット365は多種多様な賭けを提供します。 メジャーリーグを中心に野球も扱っているので、野球に賭けたい方にオススメのブックメーカーです。毎日何かしらの賭け事が行われていて、日本、欧米、アメリカのスポーツを扱っていて、24時間ギャンブルが楽しめるので、ぜひオススメのブックメーカーと言えます。ベット365には、初回入金ボーナス以外にも、登録後に使える様々なボーナスがあります。しかしベット365のカスタマーサービスは日本語に対応していません。賭ける分には固有名詞さえわかっていればほとんどの賭けを行うことができますが、カスタマーサービスに連絡する際はネックとなるかもしれません。
カジ旅 スポーツ
2015年にオープンしたオンラインカジノで、RPGゲームの要素とカジノやスポーツベッティングを組み合わせた世界初の総合ゲームサイトです。創業以来、独特の方向性を持ち、日本人プレイヤーにも人気のサイトのひとつとなっています。2020年にスポーツベッティングが導入されましたが、2021年2月から3月にかけてウェブサイトの内容が一新され、機能や内容が拡大し、スポーツベッターにとっての利用価値が高まりました。カジ旅のスポーツベットセクションでは、野球、サッカー、テニス、バスケットボール、アメリカンフットボール、ラグビー、格闘技、eスポーツ、その他約30のスポーツに賭けることができます。もちろん、日本のJリーグ、プロ野球、Bリーグも対象になります。同社のゲームライブラリに関しては、オンラインカジノゲーム、テーブルゲーム、ビデオポーカーゲーム、豊富なプログレッシブジャックポットゲームなど、幅広いゲームを取り揃えています。また、ライセンスについて言えば、すべてのゲーム活動は、ゲーム業界で最も評判の良いギャンブル規制当局の1つであるMalta Gaming Authorityによってライセンスされているため、同社は安全なプラットフォームであることがわかります。
ウィリアムヒル スポーツ
「おすすめのブックメーカー日本」と言えばすぐに思い浮かぶのはウィリアムヒルでしょう。1934年に英国で設立されたウィリアムヒルは、世界のスポーツベッティングおよびゲーム市場で誇り高い遺産を持っています。同社は、米国の主要なスポーツブックの1つになることを目的として、2021年4月にCaesarsエンターテイメントに買収されました。ウィリアムヒルは現在、コロラド、ニュージャージー、インディアナ、アイオワ、ミシガン、テネシー、バージニア、ウェストバージニアの8つの州で活動しています。
ウィリアムヒルは、何十年も前から存在している合法的なスポーツブックであり、業界のリーダーの1つとなっています。すべての合法的なスポーツブックと同様に、NJDGEなどの州の規制やガイドラインの範囲内で機能する必要があります。ウィリアムヒルのような評判の良いスポーツブックでベッティングすると、快適に感じることができます。 ヨーロッパのスポーツ、特にサッカーには膨大な数の賭け方があります。ウィリアムヒルのウェブサイトは操作性、サイトの速度、および賭けの豊富さという点から評価すると高品質のサイトだと言えます。 スポーツベッティングを行ったことがない方は、ウィリアムヒルからベッティングを始めたほうがいいと思います。 もちろん日本語にも対応しているので、サイトでトラブルや質問事項を送ってもすぐに返信が来ます。
ピナクル スポーツ
ピナクルには賭けの対象になる項目がたくさんあり、スポーツだけでなくeスポーツが好きな人にもお勧めのブックメーカーです。 ピナクルの長点といえば、ベッティングレートがいいというポイントが思い浮かびます。 スポーツベッティングに関しては、他社に比べて平均0.1〜0.2高いオッズを提供するので、長期的にベッティングしたいユーザーに最もおすすめのブックメーカーです。 日本語にも対応しているので安心して使用できます。 また、スマートフォンでも簡単にギャンブルをしたり、アカウントにすぐに資金を入金したりすることもできます。 ボーナスに関しては、残念ながらピナクルスポーツには通常、ブックメーカー入金不要ボーナスとピナクルスポーツボーナスコードがありません。 オンラインカジノセクターは通常、ウェルカムボーナスと入金のフリースピンを提供していますが、これらはカジノとライブカジノに限定されています。 スポーツブックやeスポーツにはボーナスはありません。